春のかくれんぼ
春の雪が降っては解け、我が家のフキノトウはまだかな?と窓の下をのぞき込む三寒四温の4月。
近隣のゲレンデはまだ営業している所もあり、春はすぐそこに来ているけれど、まだ山のかげでモジモジしているような気候です。
地元産の大きなアスパラは出始めています。
5/3・4のディナーフェアでは美味しいアスパラを堪能できるので、是非お出かけくださいませ!
春の雪が降っては解け、我が家のフキノトウはまだかな?と窓の下をのぞき込む三寒四温の4月。
近隣のゲレンデはまだ営業している所もあり、春はすぐそこに来ているけれど、まだ山のかげでモジモジしているような気候です。
地元産の大きなアスパラは出始めています。
5/3・4のディナーフェアでは美味しいアスパラを堪能できるので、是非お出かけくださいませ!
今年は本当に雪の多い冬となりました。
雪が積もり、動物たちが足跡を残し、また雪が積もる。
軽快なウサギの足跡、スマートに歩くキツネの足跡、雪をドカドカとかき分けていく鹿の足跡、途中で足がズボッとはまっているのはタヌキでしょうか。
ダイニングの窓から見える庭は除雪をしないので、足跡と雪のミルフィーユになっているのかなと楽しい想像をしています。
今日も雪が降ってきました。
まだもう少し冬を楽しみたいと思います。
新年明けましておめでとうございます。
雪が降り止まない日が続いた車山高原ですが、新しい年の始まりは心が凛とするような青空と雪景色になりました。
今年こそ誰もが行きたい場所や、会いたい人のもとへ行けるような年となるよう願っております。
本年もどうぞよろしくお願いします。
ボジョレーヌーボーが解禁された木曜日
140年ぶりの「ほぼ皆既月食」が観測された金曜日
国際宇宙ステーションが上空を通過した土曜日
そして日曜日の朝
ダイニングに差し込む朝日がバンクシー風の作品を壁に出現させています。
世の中に明るいニュースがだいぶ飛び交うようになりましたね。
朝、小学校で紙芝居の読み聞かせして、あたたかい気持ちで外へ出ると、
青空と、まだもう少し木の上で色付いていたい葉っぱのコントラストが綺麗だったので、けろっくで焼きたてのクロワッサンとコーヒーを買い、落ち葉のレッドカーペットを敷いた公園で朝食タイム。
1日の始まりをどう過ごすかというのは、とても大切だなぁと感じた thursday morning 9:00am
お客様のお持ち込みワインをテイスティングさせていただきました。
安曇野ワイナリー
「Chateau Azumino Special Reserve 2013」
信州ワインの9年熟成。
カベルネソーヴィニヨンが程良く丸みを帯びた印象になっていて、メルローとのバランスも良く、もう少し熟成させたらどう変わるのだろう?という期待も持てる力強いワインでした。
そして2013は息子のバースデイヴィンテージ!
香りだけ共有したところ何ともいえない表情をしていましたが、あと10年もしたら一緒に楽しめるかな?
山の麓では稲刈りが始まり、車山の気温も朝晩は10℃を下回るのでストーブが欠かせなくなってきました。
木々も少しずつ暖色に衣替えをしていて、足元には小さな青紫色をした秋の花々が揺れています。
寒いけれど気持ちの良い、彩り豊かな季節が始まりますね。
農家さんから野菜の花をいろいろと。
茄子は赤ちゃんの頃から茄子なんだなぁ~と愛らしく、いんげんの花はしっかりと豆の味がする。
野菜を育てている方にとっては当たり前の光景が、レストランではとても新鮮になる事があるので面白い。
もしかしたら果物の花も果実の味がするのでしょうか。
これはワクワクしますね。
昨晩ディナーを終えて息子とテラスで見上げた夜空には、気温が低いお陰で息をのむほどの美しい天の川がくっきり。
天の川が流れる西の岸辺には蠍の心臓アンタレスが妖艶に赤く輝いていて、その脇をスッと星が流れていきました。
来週はペルセウス座流星群!
今年は月明かりの影響もなく観測条件も良いそうです。
見あげてごらん夜の星を♪
そして心も上を向いて歩こう♪
先日いらしたお客様は耳の不自由なご夫妻でした。
私が覚えている手話は「ありがとう」と「コーヒーと紅茶どちらがよろしいですか?」の2つなのですが、ディナーを終えたお客様があごをスッとなでる手話をされた時、「あ!美味しいって言ってもらえてる」と瞬時に気持ちを感じることができて涙がこぼれそうになりました。
お互いに伝えたい!相手の伝えたいことを知りたい!と思えば、言葉でなくとも気持ちは通じるという事の嬉しさを改めて感じさせてもらいました。
耳の不自由な方、目の不自由な方、英語を話す方、フランス語を話す方、この仕事のおかげで様々な方とお会いする機会が持てています。
昔は何となく壁があるように感じていましたが、経験を重ねるごとにそれは幻だという事に気づかせてもらいました。
さらに子育て経験すると、0才児の要望もわかって来たんだから、ジェスチャーという万能な伝達方法さえあれば何とかなる!と変な自信が持てたりもします。
ちなみに同じ日本語なのに私の新潟弁が旦那に通じない事例も多々あります。