ソムリエールのブログ

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アカシアの深呼吸

山から諏訪方面へ下る道中にアカシアの木がトンネルのようになっている所があります。
車の窓を全開にして走っていると、通った瞬間に窓から満開のアカシアの香りが一気に入り込んで来て車内は白い花でうめつくされたよう。

最近はマスクをつける機会が多くて嗅覚への刺激が足りていなかったのか、全身で感じるような香りに感動でクラクラしてしまいました。

満開の白い花の香りは蜜を集める虫だけでなく人の心も誘いますね。
心地良い6月の青空の下、ミツバチ達の邪魔をしないようにアカシアの香りで深呼吸をしてアカシアのトンネルを抜けて来ました。


2020-06-10
信州車山高原の宿泊できるレストラン オーベルジュ ラ・メイジュ

麦畑と矢車菊

ラ・メイジュでお出ししている紅茶レディグレイは、アールグレイの茶葉にオレンジピールと矢車菊が入っている華やかな香りの紅茶です。

それまで矢車菊と聞いてもなかなかピンきませんでしたが、梅雨時期に黄金色になってくる信州の麦畑で咲いているキレイな青い花。
そして美術雑誌に載っていたゴッホの「ヤグルマギクのある麦畑」に咲く青い花。
私の中でその二つがやっとリンクして辿り着いた矢車菊。

何でもインターネットで検索して解決してしまう時代ですが、何かを知るきっかけは遠回りの方が心に響いて嬉しくなりますね。


2020-06-06
信州車山高原の宿泊できるレストラン オーベルジュ ラ・メイジュ

香りの流れ

しばらく静かだった厨房やダイニングの香りがようやく動き始めました。

営業自粛中の館内は中身のない色鉛筆のケースのようでしたが、朝から始まる厨房での仕込み、鍋の湯気、野菜の彩り、キャンドルに輝くテーブルのカトラリー、お客様の笑顔、ワインの香り、ディナー開始とともに厨房からダイニングへと流れていく料理の色気。。。

空っぽのケースに次々と色が揃っていくのを感じることができ、久しぶりに対面したワインのコルク達も誇らしげに並んでいます。


2020-05-31
信州車山高原の宿泊できるレストラン オーベルジュ ラ・メイジュ

宇宙とフクロウの物語

今夜は車山でも夜空を渡る国際宇宙ステーションを見ることができました。
私も息子も初めて見たのでしばらく興奮気味で宇宙を感じていると、森の方からフクロウの声が聞こえてきます。

とても心地の良いリズムで鳴き続けるので、小さなライトを片手に声の聞こえる方へと歩いてみました。
「ホーホー ホロッコホーホー」
夜の静寂にキリッと映える低音のオカリナのような鳴き声。

「ホーホー ホロッコホーホー」
森の手前まで来ましたが、声の主はもっともっと暗い森の奥にいるようです。

森へ入るのは諦めましたが宇宙を感じてフクロウが鳴くだけで、物語のページをめくっていくようなワクワクする夜の散歩となりました。


2020-05-17
信州車山高原の宿泊できるレストラン オーベルジュ ラ・メイジュ

ロックンロールの原点

昨晩は大好きなオールディーズライブハウスのFacebook生配信がありました。
「Johnny B. Goode」の生歌が聞けたり、リアルタイムでコメントを読んでもらったり、ひたすらラジオを聴いていた頃を思い出しました。

10代の頃は必ず聴くラジオ番組がいくつもあり、カセットに録音したり、リクエストハガキを送ったり、アメリカンオールディーズと出会ったのもラジオでした。

そして昨晩の配信後、ニュースでリトル・リチャードの訃報を知りました。
「Lucille」「Long tall sally」「Tutti Frutti」「Jenny Jenny」
代表曲は60年前の曲なのにライブハウスで盛り上がるナンバーばかり!

久しぶりにロックンロールでツイストしたいです♪


2020-05-10
信州車山高原の宿泊できるレストラン オーベルジュ ラ・メイジュ

桜が彩る景色

標高1300mの池では風が吹くたびに、太陽の光を受けた桜の花びらがキラキラと散っていきます。
標高1400mの湖ではまだひんやりとした風の中、芽吹きの始まった蓼科山を背景にして桜が見頃を迎えています。

ちゃんと順番に春がやって来る。
ただそれだけの事なのに、周囲の世界をステキに彩ってくれます。

What a wonderful, wonderful world this would be
What a wonderful, wonderful, wonderful world

♪Wonderful world
Simon & Garfunkel with James Taylor


2020-05-09
信州車山高原の宿泊できるレストラン オーベルジュ ラ・メイジュ

hello! red dress princess.

うららかな春の日差しのもと麓の農道を散歩していると、大きな葉に包まれた不思議なかたちの赤い花?実?が目に入りました。

茎を見ると見たことのある形。。。調べて見るとなんとルバーブの花!

毎年初夏にルバーブのジャムを大量に仕込むのですが花は初めて見ました。
食用にする茎を育てるためには花芽はどんどん摘まなくてはいけないそうです。

車山に移り住んでから自然や農業とのキョリがだいぶ縮まったと思っていましたが、まだまだ素敵な発見が埋もれていますね。


2020-04-30
信州車山高原の宿泊できるレストラン オーベルジュ ラ・メイジュ

山のおすそわけ

春一番の萌黄色の花が咲き始めた車山。

昨日は白樺湖まで散歩に行ってきたのですが、一周3kmの間に春夏秋冬すべてが詰まっていました。
花が開いたふきのとう、出始めたクレソン、秋の名残りのどんぐり、そして雪が降りしきる冬。

四季のある国ならぬ、四季のある1日。
そんな山の上の暮らしです。

車山のふきのとうは天ぷらにしていただきました。
いつもと変わらない山のおすそわけに感謝です!


2020-04-24
信州車山高原の宿泊できるレストラン オーベルジュ ラ・メイジュ

花の行先、芽吹きの順番

標高1530mに建つラ・メイジュの窓の外は雨や雪を行ったり来たりの空模様。
標高差800mの山道を下った麓ではソメイヨシノが満開。

麓の町との季節の違いは常々感じますが春だけは少し特別で、まだ木々の芽吹きも訪れていない山に、この彩り豊かな季節が駆け上ってくるという期待に胸が膨らみます。

ふと「桜は花が先に咲くけど林檎は葉が先。何が違うのだろう?」と思い調べてみると、受粉方法が風か虫かの違いなのだだそうです。

最近「なぜ?」をたくさん投げかけてくる息子と共に、知らない事を調べる楽しみにはまっています。


2020-04-18
信州車山高原の宿泊できるレストラン オーベルジュ ラ・メイジュ

まちがいさがし

月曜の夜にたっぷりと降った春雪が程よいワインクーラーになる水曜の午後。
ラ・メイジュのグラスワインでお出ししている「Le Cercle du Vin」が飲み頃に冷えているのですが1本だけ何かが足りません!

今まで数十ケースも仕入れてきた中で、たった1本紛れ込んだ貴重なワイン!?

この違いはシャンパーニュだと価値が下がってしまいますね。


2020-04-15
信州車山高原の宿泊できるレストラン オーベルジュ ラ・メイジュ
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長野県茅野市車山高原3413-17
TEL.0266-68-3939
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